居住者様・管理組合の皆様がとても温かい方々でした。下地・タイル補修の劣化数量が多く、調査に時間がかかってしまいました。

雨天の多い時期であった為、防水工事がなかなか進まず、工期を延長となってしまいましたが、居住者様のご理解・ご協力のもと無事故無災害で完工する事が出来ました。

下地タイルの補修数量が大幅に増えた為、工程の調整や部位による補修方法の検討に気を遣いました。
また建物の構造上、隣地や道路との距離が近いことが多く、足場の組み方や通行される方の誘導に特に注意が必要でした。

オーナー様の意向で外壁とアクセントの色を逆にし建物が明るくなりました。
また、鉄骨階段床面の不陸調整を行ったので居住者様から通行しやすくなったとのお声をいただきました。

居住者の方が協力的な方ばかりなのでありがたかった。
民間とは違う工事の進め方で戸惑いもあったが、勉強になる事ばかりでした。
大変ですが、やりがいがありました。

【感想】駅前の商店街入り口の物件だった為、歩行者・車両等の通行量が非常に多く足場の組立・解体時はとても気を使いました。

・前面道路が小学生の通学路で朝・夕の資材搬出入の時間をずらして対応しました
・越境する箇所が3箇所あり飛散対策を厳重に行いました。
・コロナ禍で夏場にマスクを着用して工事をしたのが初だったので作業員の体調管理に留意しました。
・班毎に休憩時間をずらして3密な状況を作らないようにしました。

・マンション前面にコンビニエンスストアがあり資材の搬出入に気を付けました。
・隣地との境界が狭く足場の組立・解体時は細心の注意を払って施工をしました。

■現場着工と同時期に新型コロナウイルスが感染拡大を初め、工事を進めるかどうか
　理事会とも慎重に協議し、しっかりと感染症対策を行う事で続行することとなった
　現場です。結果作業員、居住者様共に感染者が出ることなく終える事ができ、
　とても安堵した現場でした。
■共用廊下床の長尺塩ビシートの色・柄を変更し、工事完了後はこれまでの雰囲気を
　一変させることが出来ました。
■最上階にはガラスの庇が設置されており、最近の強風などの荒天に対して不安を
　持たれていたため、柱や梁を増設し補強工事を行いました。
■そのほか、敷地内駐車場への車路の一部に段差が生じていたため、コンクリートを
　打ち直す補修工事を行い段差を解消しました。

新型コロナウイルス感染症が流行り始めている時期に工事が開始した為、現場内で感染の起きる事のないよう対策に気を遣いました。また例年以上に梅雨が長引き、工程の調整に苦労しました。
居住者様が協力的な方ばかりだった事が有難かったです。

コロナウイルス感染症が流行り始めている時期に工事が開始した為、現場内で感染の起きることのないよう対策に気を遣った。
また例年以上に梅雨が長引き、工程の調整に苦労した。
居住者様が協力的な方ばかりだったことがありがたかった。