塗装工事paint

色の保持だけではない塗装の役割

常に風雨や紫外線などにさらされる建物は塗装により躯体を守っています。塗装の劣化が進むことにより、建物の色ツヤがなくなるなど美観が損なわれるだけでなく、建物躯体へも影響を及ぼします。
また躯体への塗装だけでなく、建物の内壁への塗装やバルコニーや廊下の鉄部の手摺りに錆止めの塗装が施されています。
塗装の寿命は一般的に約5年と言われており、劣化の進行具合によって色ツヤがなくなったり、白い粉(チョーキング)が出たり現れる症状に変化していきます。これまでなかった現象が発生したらそれは劣化のサインかもしれません。

塗装工事の種類paint type

塗装を施す場所によって使用する塗料の種類や方法が異なります。ここでは主な塗装の種類についてご説明致します。

外壁塗装

天井・上裏

一般的に上裏(天井部)にあたる面の塗装は上階からの水分が落ちてきてもそこにとどまって悪さをさせない為、透湿型の塗料にて塗装します。
塗装を施す前の工程である下地補修工事により部分的に平たになった箇所は、周り(既存)の模様に合わせ吹付けをしたり、特殊なローラーを使用し「肌」を合わせ、既存の塗装面と均一な面に見える様仕上げていきます。

バルコニー内養生
天井塗装

廊下養生状況

バルコニー天井塗装1回目

バルコニー天井塗装2回目

バルコニー天井塗装完了

一般塗装

最近はタイルの外壁が多くなってきておりますが、バルコニー・共用廊下内の手摺壁の内側は塗装で仕上げるケースが多くあります。
下塗りで「マスチックローラー」を使用し膜厚と適度な凹凸のある模様にし、水性アクリルシリコン系塗料で上塗りするのが主流です。
中塗りと上塗りは同じ材料ですが、あえて色を替えをしキチンと2回上塗りされているか等の品質管理も行います。
長期的に耐久性のある水性フッ素系・溶剤系塗料も使用する場合もあります。

塗装養生状況
塗装下塗り(砂骨R)
一般外壁塗装流れ

鉄部塗装

鉄部塗装は、下地処理(ケレン・サンディング)~錆止め~中塗り~上塗りの4工程が基本の流れです。
一番大事なのはベースと整える下地処理です。下地処理の施工が不十分で接着性の弱い部分は良い塗料を塗ったとしても短期間のうちに再び剥がれが生じます。
また錆止めを塗っただけでは錆の防止にはなりません。適切な下地処理後に錆止めを塗布し、さらにそれを保護する様に上塗りをして初めて錆止めは効果を発揮します。

鉄部塗装流れ

鉄骨階段塗装

鉄骨階段塗装

ドア枠塗装

旧塗膜剥離工法

何層にも改修にて塗られた塗膜の不具合・・・新築と改修間での塗料の相性不良による不具合・・・このような場合には剥離ながら吸引する無粉塵撤去工法をオススメします。撤去ですと気になるのが粉塵…吸引式グラインダーとサイクロン集塵機を最長100Mまで接続可能で、ほとんどの現場に対応できます。もちろん次工程の平滑左官~塗装仕上げまでお任せ下さい。

既存塗膜剥離工法紹介

既存塗膜剥離

既存塗膜剥離

既存塗膜剥離